掃除-金運をアップさせる掃除道 その1.洗心

掃除-金運をアップさせる掃除道 その1.洗心

【フリー】お墓参り - コピー
心を洗い浄めると金運が花開く

お元氣さまでございます。長福寿寺 第56世住職の今井長秀です。
今回は、金運をアップさせる【掃除】の第一番目[洗心]についてお話させていただきます。
[洗心]

つまり掃除とは

自らの心を洗い浄める最善の方法

だということです。
だから、私どものお寺・長福寿寺でも朝の8時から9時までは必ず掃除の時間と決まっています。
お店や休憩所は女性スタッフが、境内(庭)は男性スタッフが、そして住職の私はトイレと本堂周りを掃除します。

吉ゾウくんのご利益お守り

この掃除、もちろん「ご来山される方々を気持ち良くお迎えできるように」という意味合いが一番強いのですが、同時に「自分たちの心を清らかにするため」の掃除でもあるのです。

長福寿寺の根本理念は「ご縁ある方々を明るく元気にすること」です。
でも、住職やスタッフが根暗に下を向いていたら…お参りの方を元氣にすることなんか出来ませんよね(笑)

そこで、朝一番に掃除をすることで、自らの心を清らかにし、その上で吉ゾウくんの元氣パワーをいただくのです。
そうすれば、お参りの方々を元気にお迎えできますし、我々自身の金運も幸運もアップすることができるのです。

 

金運をアップさせるために、なぜ掃除をしなければならないのか…。

せっかくですので、「泥水」と「清水」の例え話でお話しましょう。

「泥水」と「清水」の例え話

ここに泥水がタップリと入ったグラスがあるとしましょう。
そのグラスに清水を注いだらどうなりますか?
清らかに水になりますか?
ならないですよね。

泥水と清水が混ぜ合わさり、泥水が薄くなっていくでしょうが、清らかな水になるには…そうとうな時間が掛かります。

でも、どうでしょう。
泥水の入ったグラスを逆さにして、泥水を捨ててしまい、その後に清水を注いだら…。

すぐに清水となりますよね。

これと同じ原理です。

我々の心は、今[貪・瞋・癡(とん・じん・ち)]という泥水でいっぱいです。
(※貪-むさぼりの心・瞋-怒りの心・癡-不平不満の心)
その心の中に、仏さまのご加護を注いでも、なかなかご利益を受け取ることが出来ません。
ですから、まず心の中の泥を洗い流し、カラッポにした上で清水(仏さまのご利益)をいただくのです。
そうすれば、きれいな清水(仏さまのご利益)をいっぱい、いっぱい受け取ることができますよね。

その「洗心(せんしん)」のために掃除が必要なんですね。
伝わりましたでしょうか?

掃除で一番大切なこと

さて、その掃除で一番大切なことは、

「自らの心を元氣にし、金運をアップさせるための心の修行」だと思い、進んで行うことです。

嫌々やっては…もったいないです(笑)
もちろん、最初は「やらされ作業」でも仕方がありません。
でも、掃除をしているうちに、自らの心が浄められ、不思議なパワーに充ち満ちてくることが実感出来るでしょう。
 形から入って心をつくる…です。

今日のキーワード

今日の「掃除」のキーワードは

[洗心]心を洗い浄めて、仏さまのご利益をいただくやすくする

ことです。
 ぜひ、「自ら進んで掃除をする」ようにしましょう。

 さて、今日は[洗心]、掃除の心はこびについてお話しましたが、明日は[捨心」、いらない物を捨てることによって心が浄められる話をいたします。お楽しみに!

桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀

 

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お元氣さまでございます。長福寿寺は「ご縁ある方々を明るく元氣にする仏教のテーマパーク」を目指して日々精進しております。特に長福寿寺のシンボルである「吉ゾウくん」は、金運アップ・金運増大のご利益が絶大と有名で、日本有数のお金持ちである斉藤一人さんも、吉ゾウくんのご利益に太鼓判を押して下さっております。 このブログでは、仏教2500年の智恵・吉ゾウくん伝説から導き出された【金運アップの金言】を余すところなく伝授し、皆さまを「お金持ち・幸せ者」へと導きます。しっかりと学んで下さい。

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