金運をアップさせる[意]の教え-その1.信仰心-②

金運をアップさせる[意]の教え-その1.信仰心-②

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第三十九番札所の延光寺にて (お参りされている方が撮影し、わざわざ送ってくれました)


お元氣さまでございます。長福寿寺 第56世住職の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。

今回より、[金運をアップさせる4つの教え]の第3番目の[意(心はこび)]【信仰心】について3つの方面からお話をさせていただきます。

まず最初に、私の四國遍路での実体験をお話させていただきます。
もちろん、最終的には、あなた自身が実感することで、「すべては仏さまのお導きと信じること」が出来るようになるのですが、そのための1つの方法として私の実体験を共有していただければ幸いです。

四國遍路での私の実体験

私は、よく四國のお遍路に行かせていただいております。それも「歩き」「野宿」でのお遍路です。

「お遍路は人生そのもの」とよく言われます。

八大龍王神ブレスレット

実際に歩いてみると、急斜面の山道、それもドシャブリの雨の時もあれば、アスファルトの平坦な道が100㎞続くときもあります。
晴れた太平洋を見渡せる素晴らしい時もあれば、土砂崩れで道を引き返さなくていけない時もあります。
雨の中で車に水をかけられることもしばしばですし、逆に、雨の中で野宿場所を探してさまよっていると見ず知らずのお婆ちゃんに声を掛けられ、泊めていただいたこともあります。
また、室戸岬では太平洋をながめながら泣いてしまったこともあります…。

本当に、本当にいろんなことが起きるのが歩き遍路の40日間なのです。

そして、その一つ一つの出来事から、多くのことを学びます。

「お遍路は人生そのもの」と言われるのも、そのためです。

良い時もあれば、辛い時もある。悲しくて泣いてしまう時もあれば、嬉しい時もある。

そのすべての出来事には【仏さまからの《お導き》《メッセージ》が込められている】

と感じることができるようになるのです。

ですから目の前に起こった出来事を拒絶するのではなく、素直に、前向きに、我欲をできるだけ取り除いて見つめることが出来るようなる…これが四國遍路のスゴさなんです。

お経によれば…

ちなみに、このことは「円頓章」という経典に

『一色一香。無非中道。已界及佛界。衆生界。亦然。陰入皆如。無苦可捨。無明塵勞。即是菩提。無集可断』

と説かれています。

経典なのでわかりにくいかもしれませんが、要約すれば

すべての現象・出来事に仏さまが宿っているのですから、嫌なことも悲しいことも拒絶するのではなく、自分自身のこととして素直に見つめなさい。

というのです。

すべての出来事に意味がある

人はうまくいかないことで成長し、うまくいくことで試されています。
置かれた状況の中で「どう生きるか」「その経験から何を学ぶか」…このことが何よりもたいせつなこと。
つまりそれは、失敗してもめげず、成功しても奢らず、学び、成長し続けることなのですね。

すべての出来事に意味がある。

だから「今起こったことを素直に見つめ、今を大切に生きる」…これが仏さまの教えであり、四國遍路で学ばせていただいたことなんです。

いかがでしたでしょうか?
もちろん、私の実体験であり、その場にご一緒していなかった皆さまに同じ気持ちを抱いていただくのは…難しいのかもしれません。
でも…ぜひ、ご自身で四國遍路に行ったつもりになって読んでみて下さい。
そうすれば、私が感じたことと、学んだことを共有できるのではないでしょうか。

さて、次回は「みんなのために、みんなと共に」というテーマで【信仰心】についてお話させていただきます。
お楽しみに!!

[金運アップの金言のブログ]
金運をアップさせる[意]の教え-はじめに-
金運をアップさせる[意]の教え-その1.信仰心-① 

金運をアップさせる[呼吸道]-まとめ編-
 

●金運アップへの【住職の理念】-必ずお読み下さい- 

 

桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀

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