お盆で大切なこと  金運アップのためにも…

お盆で大切なこと  金運アップのためにも…

今日から[お盆(おぼん)]です。

お盆とは…どんな行事なのでしょうか?

お盆…正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。

八大龍王神ブレスレット

盂蘭盆経(うらぼんきょう)」によると、お釈迦様の弟子の目連尊者(もくれんそんじゃ)地獄(正式には餓鬼道)に堕ちている母親を見つけました。

そこでお釈迦様に相談すると

《大勢の人々に布施(ふせ)を行いなさい。そうすれば、母親を救い出すことができますよ。》

と教えてくれました。

教えの通りにすると、母親だけではなく、大勢の苦しんでいる人々が救われました…という内容です。

母様が地獄に堕ちたのは、自分の子供(目連尊者)を溺愛するあまり、他の子供の苦しみ・悲しみに目を向けなかったからだといわれます。

つまり、ここでの教えは、

自分や身内、気に入った人にだけ依怙贔屓(えこひいき)していると地獄に墜ちて苦しむことになります。
あらゆる人にやさしくして下さい。
そうすることでご先祖様だけではなく、大勢の人が救われるのです。

ということです。

今日からお盆です。ご先祖様の霊を迎えるにあたって仏壇を掃除し、精霊棚を作ります。  

そして、お盆で何よりも大切なことは…

ご先祖様に「今、自分が生きていることを感謝し、その恩に報いるために、あらゆる人々にやさしくしてあげること」なのです。

その行為が、あなたの霊性(魂レベル・心のレベル)を高め、金運&宝くじ当選のパワーを倍増させるのです。

《お盆のマメ知識》キュウリの馬とナスの牛

お盆の時期に、仏壇を見ると、「キュウリ」「ナス」がお供えされています。

これ…実は…「キュウリの馬」「ナスの牛」を表しているのです。

「キュウリの馬」は、ご先祖様が馬に乗って一刻も早く帰ってきてもらいたいという願いを表し、「ナスの牛」は、お土産をもってゆっくりとお帰り下さいという気持ちを表しています。

どちらもご先祖様に対する敬いの心のあらわれなのですね。

桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世 住職 今井長秀

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お元氣さまでございます。長福寿寺は「ご縁ある方々を明るく元氣にする仏教のテーマパーク」を目指して日々精進しております。特に長福寿寺のシンボルである「吉ゾウくん」は、金運アップ・金運増大のご利益が絶大と有名で、日本有数のお金持ちである斉藤一人さんも、吉ゾウくんのご利益に太鼓判を押して下さっております。 このブログでは、仏教2500年の智恵・吉ゾウくん伝説から導き出された【金運アップの金言】を余すところなく伝授し、皆さまを「お金持ち・幸せ者」へと導きます。しっかりと学んで下さい。

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